
ここでは、視力に関する情報を分かりやすく箇条書きで紹介します。
視力を低下させないための日常のケア・対策
- 紫外線は様々な眼病を引き起こすので、日傘・帽子・サングラスで目を守る。
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サングラスはUVカット率が高く、顔との隙間がなく、色が薄いものを選ぶ。
色の濃いサングラスだと瞳孔が開いてしまい、より多くの紫外線を吸収してしまうため。
- 喫煙は白内障など様々な眼病のリスクを高めるので控える。
- 目を酷使するようなパソコン作業では1時間に1度、5分以上の休憩を挟む。
- 作業の合間に、定期的に5m以上遠くを10秒程度眺めることで眼の筋肉をほぐす。
- メガネの度が弱いほど目の負担は軽くなるため、近距離を見続けることが多いパソコン作業では、度が弱いメガネを使用する。
- パソコンモニターの明るさを周囲の明るさから30%程度下げると、目の疲れを軽減できる。
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パソコンモニターが目の高さより上にあると、まぶたを大きく開けてしまいドライアイの原因となる。
モニターを目の高さより少し下に調節する。
- 手の平を温かくなるまで擦りあわせてから閉じた目の上にのせる。目を暖めることで血行がよくなる。
- ゆっくりとまばたきを繰り返すことで目が潤い、ストレッチにもなる。
- 目を思いっきり閉じて数秒キープした後に、パッと大きく開く。目の筋肉をほぐす効果がある。
目の健康にかかせない栄養素
ルテイン
効果・効能
白内障や黄斑変性症などの眼病を予防する
目の老化を防ぐ
パソコンモニターなどから出る光や紫外線などの目にとって有害な光を遮断し目を守る
ルテインが含まれる食品
マリーゴールド、ケール、ほうれん草、ブロッコリーなど
ゼアキサンチン
効果・効能
前述のルテインとほぼ同じです。
ゼアキサンチンが含まれる食品
パプリカ、とうもろこし、ほうれん草、ケール、マンゴーなど
アスタキサンチン
効果・効能
白内障やぶどう膜炎などの眼病を予防する
目のピント調節機能を改善する
眼精疲労を緩和する
アスタキサンチンが含まれる食品
サケ、イクラ、エビ、カニなど
アントシアニン
効果・効能
白内障や緑内障などの眼病を予防する
目から脳へ情報を伝える機能を正常に保つ
眼精疲労を緩和する
目の血流を改善する
アントシアニンが含まれる食品
ブルーベリー、カシス、ブドウ、イチゴ、ナス、シソなど